2005年06月19日

コメントを下さった皆さんに、お礼申し上げます。

どうもありがとうございました。

コメントにコメントする方法がまだよくわからないので、まず、ここでお礼を言わせていただきます。前回のヘコみ日記は、やはりというか、TRPGをしていれば皆さんにも覚えのあることだった様で・・・優しいおなぐさめ&励ましのお言葉嬉しかったです。
私は、落ち込むときにはそれこそどど〜んと沈み込みますが、基本的には悪い方向へ考えないのーてんきな性格なので。誰もあてにしないと人間不信にもなりましたが、根が寂しがりやなもんで、それは私自身が耐えられないでしょう。(笑)
とりあえず、立ち直っています。TRPGもやめません。だって好きだから。
ほんとにご心配おかけしました。>ぺこり
・・・あるコメントで鋭いご指摘がありまして。そんなことはかいたつもりはないのに、読む人にはわかるもんなんだなあと驚きました。洞察力おそれいりました。
はい、私はTRPGをしたいがために実はとってもムリしてます。
今それを書くとまた長くなりそうなので、時間的にきつい。>午前1時
そのうち日記に登場しますので、何かのついでに読んでくださると嬉しいです。
まあ、一個だけPL発言について言い訳しますと。
私、「PLとしては全くしゃべらない」とゆーわけではないんですよ。PLとして相談しなくちゃいけないこともありますしね。適当に茶々もいれたり、まあフツーだと思います。
この日も「私逃げる〜。」「イヤ〜。」「絶対こんなのムリ!」なんてことは多多ゆってました。瀕死の時も「死んじゃう〜。」とか「助けて〜。」とかゆーことはゆってたんですが強くは言わなかったので、その結果「本気で受け取ってはもらえなかった」とゆか・・・正直「PCが死んだところで私があんなにもショックを受けるとは誰も思っていなかった」
・・・とゆか。そういうことだったらしいです。
確かに、特にPCの行動については、なるべく「ハッキリお願い」はしないですね、私。
以前、軽くお願いしたつもりで「指図すんな!!」と怒鳴られたことがありますから。
違うPLさんなんですけどねえ、どこか怖いとゆーか。
同じ理由で「キャラクターなりきり演技」もなかなか出来ない方です。
・・・すんごいなりきりなPLさんに本気で食ってかかられたことがありますから。
自分が思うような演技はしたい。でも、「困ったちゃん」にされるのが怖いんです。だからつい「いい子」ぶっちゃうとゆか。人の目はすごく気になります・・・だって、苛められるのイヤですもの。
こーいう時の相手の人って、言ってもわかってくれない。自分が正しいと信じてきっているのか、イッチャッてるのか・・・「自分がヘン」だとは絶対に認めない。で、たぶんそれが周りの人にはわかっていて、誰かが「まあまあ、あいつはいつもああいうやつだし。」って仲裁に入るでしょ。で、「TRPGの楽しみ方は十人十色だから」とたしなめられるのはいつもこっち。そう、「わかる方がガマン」させられる世界。これはナットクいかない。私の人権はどこ!?(怒)でも、ベテランさんは「仲のいいお友達」が多いので、数の暴力で必ず負け。だから円滑に遊ぼうと思うと、こっちが折れるしかないのが私の現実なんだなあ。(涙)それに、気に入らないコトするとプレイ中平気で「シカト」したり協力してくれなかったり、そういう人もけっこういる。子供かあんたは!!って人が、よそでは信じられないくらい多い世界ですよね〜TRPG。しかもまかり通っている。マジ信じられないですよ。
けど、何回かに1回は「楽しい!」って時があるからやめられない。
私は女なので、TRPGをする上ではこうやってイロイロ苦労があります。でも女って事で適当にはアマク見てもらっているようで「お説教」や「吊るし上げ」には会わないのが幸いです。でも、あんなふうにされたら嫌だな〜とか思うと、たいてい(PCもPLも含めて)行動は「皆さんに嫌われなさそう」な方向へ流れてしまいます。(涙)今回のキャンペーンは、メンバー的には「信頼」していて、まだ自由にやれた方だったんです。だから余計にショックだったのかな・・・。

まりちゃんTRPG語録「お説教」
きっついPLさんなんかがプレイ終了後に反省会とかゆって行う「TRPGを円満に行うためのお勉強」。ひどいのは滅多にないが、軽いのはちょくちょくある。気に入らない人とか、プレイスタイルの違う新人とかをお友達で囲んで意見することが主な目的=虐めにしか見えない。GMさんが席をはずした後に「お呼び出し」して行う場合も多いが、たまにGMさんも同席して聞いていたりする。もっと稀にはGMさんに噛み付いていることもある。「お説教」している人が根拠のない友情を支持とカン違いして「自分は正しい」と思い込んでいることも問題だが「特に意見もないのに」「被害者」を取り囲んで「壁」を作り、お説教する人をいい気にさせている人たちはもっと問題だと思う。首謀者と同意見なら「どーしようもないバカ」として一括りにして差し上げるが、解散した後に「あれはひどいよなあ」とか別意見をぼやいていることも少なくない。だったら参加すんな。(怒)あーゆー人たちをのさばらせないためにはエセ友情ごっこもいいかげんにしないといけないと思う。だけど、「TRPGの楽しみ方は十人十色」の旗の下に一部ではコレも黙認されているのも事実。だったら他人のも認めろよ。(怒)・・・でも吊るしあげが怖いから私なんかはやっぱり誰も言えないんだか・・・。次回から遊んでもらえないよ。
補足:「お説教」している人の「主張が客観的に正しい」場合はここに分類されない。
    →「新人教育」。てゆか、そういうデキた人はこういうことしないよ・・・。
      
実はあのキャンペーン、後日談もありまして。
終わった後に、神官PCのPLさんが私のところにきてくれたんですよね。
「最初に回復してあげればよかったですね。」と、彼は言いました。
「遅いよ。」・・・とは言いませんでしたけどね。
「あたりまえでしょ。」・・・とも言いませんでした。
気を使っているとかではなくて、終わったことをぐだぐだ言うのはもういいやって気になってましたし。知ってる顔ですしね〜、悪いって思ってくれてるならもういいかなと、その時は思ったんですよ。
・・・その考えは、3分くらいで変わりましたけどね。
つか。
・・・謝罪にきたつもりがないなら、さっさと家に帰して。
見てもないアニメの話につきあう気分じゃないぞ、今日は。(怒

で、まあキャンペーンと言うからには次回もあるわけで。
やっぱりきました、GMさんからお知らせメールが。
「次回から参加するPCを作成してキャラシ−トを送ってください。」
・・・おい。
いや・・・乗り越えたから、それはいいんだけど。
こうアッサリ書かれると気分的にはちょっと引くかな、というカンジで。
慣れた人には、ほんとになんでもないことなんだなあと実感。
内容は、まあ予想通り、やはり神官PC以外のPLさんからは後から抗議の嵐で。
どっちかとゆーとPCの死亡より、レアな「女の子」の前で、マイPCのカッコいいところを見せられなかった事への個人的な怒りの方が大きいらしいよーなフンイキだが。(困)
それでも、GMさんは、自分の予想外の展開で申し訳ないとハッキリと謝罪してくれた。
ただの社交辞令だろうがリップサービスだろうが、こういうことでまた、このヒトいい人だなあって人間信じちゃうんだな、私って。(笑)
しかし、そのメールには他にも気になる一言が。
GMさんは、長い付き合いである神官PCのPLさんの「性格」も一応考えには入れていたらしい。冒険者のクセに堂々とキャラシートに「戦いがキライ」と書いてくる彼をやる気にさせるシチュエーション。それが「10歳くらいの女の子」だったんだそうだ。
「女の子を守るためなら、戦ってくれると思ったんですが。」
・・・おい。
・・・おい。
・・・おい!!

私は今、別ベクトルで今後このキャンペーンに復帰するかどうか悩んでます。

posted by ゲーム大好きまりちゃん。 at 01:18| Comment(3) | TrackBack(0) | TRPGやってます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

やってしまいました。

とうとう・・・PCを死なせてしまいました。
サークル最短記録の3ターン。しかもシナリオにすら入っていない導入部分。
すんごいショックでした。
ダイス目もあります。運もある。PCの行動を決めたのは私。誰も恨んではいけない。
でも・・・正直、今回のGMさんは恨みたい気分。いや、ただ運が悪かっただけ・・・。
一番悪いのはPLの私。人のせいにするのはよくない。よくないけど、悲しい。
誰がいいか悪いかではなく、あまりに後味が悪いので誰かに聞いて欲しいのです。

私のPCは、冒険の舞台にもなる予定の、ある小さな田舎町出身の盗賊な女の子。
トータルではそこそこの能力があり、盗賊としては優秀だが、筋力とHPには恵まれていない。ハッキリ言って、一人でゴブリンと戦った場合こっちが危ないというか弱さだ。
だから、今回の導入部分で、GMさんの意向はなんとなく察しはついていたものの、それに乗ってあげるつもりは申し訳ないが全然無かったというか・・・むしろ迷惑だった。
導入部分のシナリオはこうだ。ある田舎町で、私たちのPCはそれぞれ思い思いの行動をしていた。友人とお喋りに興じたり、酒場で飲んだくれていたり、仕事を探して冒険者の宿を訪れたりといろいろだ。そして、物語は私のPCから始まった。友達と別れて、一人ぶらぶらしていた私のPCは、町ハズレで耳慣れない騒動を聞きつける。事件の始まりだ。
お約束通り、私のPCはその場へ向かい、野盗達が徒党を組んで町を襲ってきた事を知る。私のPCにも危険が迫った・・・普通ならここで食い止めるのもお約束だったかもしれない。しかし、私はPCをそこから逃がした。非力な上に多勢に無勢。単独で彼らに向かっていく気は最初から無い。町の人に危険を知らせようと大声で叫びながらそこから逃げた。GMさんは野盗はそこらの家の扉を壊し、人を脅す場面を演出したが、それに乗る気にはならなかった。「戦わないの?」とさりげに聞かれたが、お断りした。
そんな無神経な・・・女の子がこういう場面で一人で立ち向かえると本気で思うの?「戦士」なPCなら受けてたてたかもしれない。だけど・・・いけるか、いけないか。私でもそれくらいの状況判断くらいは出来る。明らかに不利。それともこれは、GMさんのシナリオを信じて飛び込めというコトなのか?イロイロ考えてはみた。この時、私はシナリオの展開より、PCとしての心情を重視してしまった。「こういう場面に出くわした、腕に自信のナイ女の子はどうする?」・・・怖いに決まっている。幸い足は早い、そこからさっさと逃げ出そう。そのうち、きっと誰かに会えるはずだ。ネガティブな行動に業をにやしたのか、GMさんは「私のPCと顔なじみの小さい女の子」が3人の賊に襲われ、父親が必死で守ろうとしている場面を出してきた。これは精神的にキツかった。しかし、3人を相手に一人で戦いぬく自信は無い。私は心を鬼にして、その場からもPCを逃がした。この町のどこかにいる、他のPCを探そうと思ったからだ。こっそりとその場を離れるのには判定が必要だったが、これはうまくいった。「逃げるのには成功です・・・女の子がどうなったのかはわかりませんが。」と。その時、GMさんは言った。小さな女の子まで見捨てるなんて、なんてひどい女だろうと思ったに違いない。
どっちがひどいのよ!見捨てたくなんかないわよ、本当は!こっちの気も知らないで!と言いたかったが・・・これはただの私個人の感傷だ。だから黙っていた。
「誰か、助けて!」と彼女は叫びながら、村の中を走り回る。しかし、シナリオはまったく先には進まない。他のPCは誰一人出てきてはくれない。耳に届く、父親の断末魔の悲鳴。
助けてくれる人は誰もいない。このまま逃げるのが正解だと、私の中のPLとしての勘が言う。だけど「女の子が慕うお姉ちゃん」としてのPCは、少女を見捨てる事ができなかった。私のPCは、とうとうさっきの場所に引き返した。少女に襲い掛かろうとしていた賊を挑発し、注意を自分の方に抜ける。まだ無事だった少女に早く逃げるように言い、自分もそのまま賊を引っ張りまわして逃げたいと宣言した。土地勘を生かして逃げ回っていれば、いずれ誰かに会えると思ったからだ。しかし、思ったとおり・・・GMさんは許可してくれなかった。それはそうだろう、時間をかけてやっと狙い通りに飛び込んできた獲物なのだから。私のPCは既に賊に囲まれて逃げ場は無い。戦うしかない。そう宣言されてしまった。
そして、3対1の戦いが始まった。
1ターンめ。
私のPCの攻撃は賊の一人の武器を落としたものの、後の2人からダメージをくらって、HPが一気に半分になった。やはりこの展開が、GMさんの意図的なものだったことはすぐにわかった。なぜなら、その1ターンの終了とともに、次のPCがこの場面に登場したからだ。2番目のPCさんは神官で、力はあまり強くはないが、何より回復魔法が使える。それにチェインメイルだから私のPCより硬い。二人で戦えば、他のPCさんが合流するまで持ちこたえられるかもしれない。私はそう思った。
2ターンめ。
私のPCは防御専念を宣言した。ほんのちょっとでもダメージを抑えて時間を稼ぐためだ。ところが、神官PCさんの行動宣言は「後ろ」で「お父さんに回復魔法」だった。
正直言って驚いた・・・お父さんですか!?「もう死んでいるよ?」と言うGMさんに、彼は「こうすると死体がキレイになると聞いたから、これでいいんです。」と言った。それは初耳。泣きじゃくる幼い娘の前に横たわる、愛する父親の無残な亡骸。神官としては心情的にそうなのかもしれない。私は、ここでは気を取り直した。まだHPは半分ある。このターン持ちこたえれば、次のターンで回復してもらえる・・・。私のPCは、3人の賊からの攻撃を一人で受けた。防御専念といえど、これはきつかった。しかし、HPを3残してなんとか持ちこたえた。このターンの終わりにまた一人、戦士なPCさんが駆けつけてくれた。直接攻撃力のあるPCさんの増援は心強い。彼は私のPCの隣に並んで、山賊の一人を引き受けると宣言した。私のPCはまたも防御専念だが、筋力とHPが抜群に高く金属鎧の戦士なPCさんは、強打で打って出る。これで3対3だ。なんとなくいいカンジの流れになってきた、とこの時私はちょっと思った。残る2人のPCは友人同士で、そろって冒険者の宿にいる。ということは、次のターンで全員集合できる計算だ。しかし・・・。
私の安直な予想に反して、神官PCさんは前には出てはくれなかった。宣言した行動は「泣いている女の子にサニティ」・・・私は今度こそ耳を疑い、聞きなおした。
目の前でだらだら血を流して戦っている私のPCは無視ですか!?
「前には出ないの?」とGMさんが神官PCさんのPLさんに聞いていた。やはり予想外だったんだろう。そのPLさんは「戦いはキライですから出ません。」と答えた。
「あの・・・私のPC、あとHP3しかないんですけど・・・。」
PL発言はあまりするべきではない。だけど・・・あんまりな展開に思わず、口から出ていた。神官PCのPLさんは「あ・・・。」と言った。「忘れてた・・・。」
・・・はっきり言ってしまうが、神官PCがいつもパーティのHPを気にしているかと思えば意外とそうでもない。こんなふうに、回復する場面を間違える事はそう珍しい事じゃない。
だけど、これは致命的だった。宣言したからには、取り消しは認められなかった。
そして。
私は・・・いいダイス目だけを出して、PCを守ってあげることは出来なかった。
山賊の一人は、宣言通り戦士PCさんが攻撃を受け止めてくれたが、残りの2人がこっちを襲ってきた。一人目は運良く避けたが、もう一人のダメージがキレイに通って・・・私のPCはここで倒れた。
THE END。

ああ・・・やはり、と私は思った。わかっていたのに・・・。
「だから、嫌だったんですよね。一人で戦うのは・・・。」「ダメだって言ったのに・・・。」
最後に、ため息と一緒にその一言が漏れてしまった。
強制戦闘。
だけど、最後に判断したのは私だ。実は、私は少女を救助に向かわせた時、死んでも仕方がないと悲壮な決意をしていた。悲観しすぎだと笑われるかもしれないが、いざという時に私はダイス目がふるわないのだ。それがわかっていたから。女の勘だとでも思ってもらえばいい。思っていたのに、わかっていたのに乗ってしまった。私のせい。
けど、私が逃げている限り・・・ただの導入に20分も費やして、それでも進まないシナリオ。イラツクGMさんや他のPLさんの視線。私は妥協してしまった、PCを犠牲にして。
この判断は絶対に間違っていた。私が一番良く知っている。八つ当たりみたいで申し訳ないが、GMさんの筋書きが甘過ぎた事も否定できない。今日の私のPCに噛ませるには、あまりにも厳しい条件だったと思う。例えば敵NPCの数。1対1ならともかく・・・どうして3人も必要だったのか。最初の場面で私のPCが介入すると計算して、女の子・父親・私のPCに1人ずつという計算だったのか。それが、私が逃げた事で女の子が捕まり、父親が死んだ事・・・つまりそのペナルティとしてそうなったという事なんだろうか。ふたつめは、他PCの登場。一人ずつの意図がわからない。確かに、絶体絶命な女の子のピンチを颯爽と助けに入る場面はカッコイイ。PLさん達はその展開に盛り上がった。男の人的にはそれは「燃え」なんだろう。だけど・・・そんなものの為に犠牲にされてもちっとも嬉しくない。それに、登場する順番も微妙だ。キャラシートを比較した限りでは、筋書きに誤りはない。野盗に襲われてピンチな女の子、彼女の傷を癒せる神官の登場、続いて盾になる戦士、最後にもう一人の戦士と魔術師が参加する。まあ普通の判断だろう。でも、GMさんは見落としてた・・・各PLさんのクセを。今回のメンバーはGMさんを含めて何度か一緒にプレイをした事があるPLさんばかりだ。だから、考えに入れていてもよかったのではないのかな、と私は思ったりする。十年選手に対して2年目の私が言うのはナマイキだが・・・私は小心者。神官PCのPLさんはクセモノで超マイペース・・・星とお話しするよーなPCばかり扱う人。戦士さんは熱血キャラ燃えな人・・・。そんなカンジ。それにGMさんと神官PCのPLさんはTRPG友達だ。行動のクセくらい、わかっていると思うのだが・・・。
余談だが、私のPCを回復してくれなかった神官PCさんの行動にペナルティはつかなかった。結果的にこうなってしまったが「知らない同士だから」「女の子を助ける方を優先したから」「ケガに気がつかなかったから」と理由はいろいろ。当然だとは思うが、他のPLさんからは非難の声もあがった。だけど、GMさんがOKだと宣言したから仕方がない。
・・・最初の「死んだお父さんへ回復魔法」への追及はないのか? GMさん?
余裕があるならまだしも・・・「トモダチに甘すぎる傾向」がここにも顔を出すのか。
GMさんの狙いは、一人で戦う女の子に続々と他のPCが加勢していき、一緒に賊を倒してパーティになり、本筋のシナリオに向かうというドラマチックな導入だったのだろう。
ムリだと、私は最初から何度も訴えていたのに。そんなにも自信があったのだろうか。

PCはただのゲームの駒。現実にはそんな人間は存在しない。彼女の生も死も私のゲームの遊びの中。「まあ、よくあることだから。」と、この時一緒だった皆さんは私を慰めてくれた。でも、その言葉を、どう受け止めたらいいんだろう?
気にするな=PCが死んでも気にするな?・・・気にならないものなのか? 悔しいに決まっているんじゃないのか? 最後の敵とでも戦って、華々しく死ぬのなら、まだ救われるだろうが、まだ冒険にすらでていないのに悔しくないはずがないじゃないか?
私は、自分はキャラ萌え体質ではないと思っている。でも、愛着がまったくないわけでもない。やっぱり可愛い。少なくとも「いやあ、死んじゃったよお。」と笑い飛べばせる神経は持ち合わせてはいない。ベテランの人に言わせれば、それはまだまだ初心者が抜けていないとでもいったところで、切り替えができないといけないらしい。
一理はあるだろう・・・でも・・・そういうのはちょっと嫌だ。
これから他力本願は考えない。GMさんの意図も他のPLさんの助力も。
・・・ごめんね、アーシャ。私、これからはもっと鬼になってあんた達PCの命守るから。

こんなこと事態は、特に珍しくはないのだろうとは思う。
逆に、ギリギリのスリルが面白いと言うPLさんだっているだろう。
だけど、初めての「死」を、こんな納得いかないカタチでも迎えたのはショックだった。
追伸 このセッションは4回のキャンペーンの予定だった。私は、それでも出席しなくてはいけないのだろうか?
posted by ゲーム大好きまりちゃん。 at 00:31| Comment(9) | TrackBack(2) | TRPGやってます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月14日

私が間違っていたら文句言っていいから。

TRPGって、広い様でいて世界が狭い。
おんなじ人間がぐるぐるしているわけだから、当然あるのが「内輪ネタ」。
コンベでもオンラインでも、これがとにかくムカツク。
どこかの内輪で盛り上がったネタをそのまま流用しているのかもしれないが。
話しが分からないヤツは、そのまま置いてけぼりですか〜?(怒)
PLさんにはけっこうありがちな事なんだが、GMさんも気をつけて!
「このNPCって、たしか〜ってところでGMさんがやってたPCだよねえ」でひっかかるな。
つか、そーいう流用はやめて。
「いやあ〜、そうなんだよねえ。」って・・・ねえ。そこで安易に歓ぶな。
ついでに、シナリオの途中で過去のセッション話で盛り上がるな。
話したければ後にして、皆さんでどうぞ。気が散るし。お願いですから。
ほほお?魔法アイテム持ちの高レベル?
自慢はいいから先にすすめんかい。私関心ないから。全然。
・・・困ったことついでに言うと、たまには自分から持ち出すGMさんもいたりするが・・・。
それでもシナリオが進めばいい。
たいがいは、どんどん話しがふくらんできて停滞してしまうものだから。

「〜の時のPCだったら、この場合こうするよね〜。」
「今オレが別のキャンペーンでやってる○○だったらこうかな〜。」
「ああ、あのキャラね〜。そういえばそのキャンペーンって〜なんだって〜?」
「そうなんだよなあ〜。」
「でさあ・・・・・・。」
「そうそう・・・・・・。」

・・・そして話は、それるそれる。苦痛の時間は続く。
ねえ、せめて何のことだか説明して・・・。
誰も教えてくれなかったので、こっちから聞いてみた。そして、自分の失敗を悟った。
私が興味を持ったとカン違いしたのか、話はさらに盛り上がってしまったのだ・・・。

「あー、オレのあのキャラだっらこんなの簡単なのになあ。」
そう言われても。ここにいないキャラは活躍できません。
そーゆーヒマに、ここにいるメンバーで出来る手段を考えて。

「今日はいろいろな話ができて楽しかったねえ。」
と、最後にGMさんが言った。
「そうだねえ。また一緒にやりたいねえ。」
と、他のPLさんたちは楽しそうに言った。
(ご勝手に。)
と、私は愛想笑いの下で思った。
あんたらの昔話の間、一人おミソになっていた私はつまらなかったですよ。
お願いですから「調子に乗るな」。
「わあ、そうなんですか。」と可愛く聞いていられるだけの時間にして。
・・・正直言ってうざいです。
posted by ゲーム大好きまりちゃん。 at 01:11| Comment(1) | TrackBack(1) | TRPGやってます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月11日

「復讐は男のロマン」?。

・・・なんだそうで。

TRPGを遊ぶとき、マイPCの紹介でダントツに多いのがコレだったりする。
両親とか恋人とか、と大切な誰かを無残に殺されて、復讐のため旅をしている。
冒険者なんぞという暴力的なプーさん達が徘徊する世界だから治安は悪いんだろう。
確かにありそう話だし、旅の目的としてはナットクできるものはある。
しかし。
卓を囲んだ6人のうち4人までが「偶然」そうだったりすると笑うよ?

幼いころ、悪党に家族を惨殺され、孤独に生きてきたっていうのが黄金のパターン。だから正義にめざめた、とか。世の中を斜めにみるようになった、とか。あと設定はイロイロと違っているものの、やることは全員一緒だったり。そーゆーことで安易に自分のPCをヒーローっぽくしたいのか?
まあいいけど・・・どうせアソビだけどね。(苦笑)でも・・・あなたがたの中じゃ、命ってすごく安いもんなんだねえ。
とか私なんかは思うんだが。
聞いてもいいかな?復讐の鬼が人様の頼みごと聞いたり、ダンジョンもぐったりしてていいの?
ついでに、こーいうPLさん達はのきなみ、キャラ演技で暴走するんだな・・・。
どーやらカッコいいつもりで演じているつもりらしいけど・・・こういう人の演技ってほとんどの場合スベるんだよね・・・自分で酔っちゃって。ハッキリ言って「復讐」って設定をちゃんとRPに生かしているPLさんは少ない。ただ「その方がカッコイイから」なんていう理由なら、やめい。(きっぱり)演技過剰で気持ち悪いだけだから。
今日のこのPLさんも、渋くてダークでニヒルなオトナキャラを決めているつもりらしい。ベテランなんだそうだが、キャラの演技に熱中しすぎて、パーティでの役目忘れてるし。
(バトル好きなPLさんだと「戦闘以外」何も出来ないキャラだっかりするが。)
ほほう、しかも、もと暗殺者さんですか? こういう設定も多いよね・・・。
「過去を語るわけにはいかない。」
・・・聞いてないよ。
特殊な、それもこういう陰のある設定は、PLさんがうまければ確かにかっこいい。でも、実際そーいうロールプレイが出来るヒトは稀だ。「ナンカテキトーにカッコよさげだから」なPLさんの演技はあまりにもソコが浅い。ベタすぎ。ハッキリ言ってどヘタ。自分だけの世界で盛り上がっている度95%。三流の悪役モドキの、性格暗いヘンはおっさんにしか見えないよ。
だけど、みんな優しいから。少なくとも、そのセッションの間は文句も言わず付き合ってあげるんだよ。
読め、それくらいの空気。
posted by ゲーム大好きまりちゃん。 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(1) | TRPGやってます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月06日

イタイのだ〜れ?

最近、私がよく出没しているオンラインTRPGサークルのチャットがある。
今日もいろんな話をだら〜っとしているうちに、あるセッションの事が出てきた。
なんでも、せっかくいい雰囲気で進んでいたものが、ある新入りPLさんの「わがまま」で、ラスト直前でだいなしになったとか。いろんなPLさんがいるから珍しくはない話。
特に新しい人が入った時は難しい。オフでルールに慣れた人ならまだいいが、ほんとの新人さんがいきなりオンラインだとあっちも要領がわかってない。また、こっちもどーゆー人なのかわからないから、扱いがさっぱり。わからないことは聞いてくれれば対応できるのだが、あがっていて極端にハイになってたり、逆にもじもじとおとなしい人もいたり。(書いていて耳が痛い。ひどかったもんなあ私・・・。今もあんまり変わんない気もするが・・・。)
それはさておき、ナニが問題なのかというと。
もうじき始まる別のキャンペーンで、そのPLさんと一緒にプレイする予定だからだ。
わがままだと言われようが、平気でシナリオをぶち壊すPLさんとは正直遊びたくはない。
そこで、そのセッションに参加していた別のPLさんに頼んで、ログを読ませてもらった。
ところが、だ。まず驚いたのが、このログがめちゃ長い事。
午後6時集合で30分後に開始したこのセッション、終了がなんと翌日午前3時15分。
おーざっぱに計算して・・・約9時間!? しかも、途中で休憩した気配なんかは、ログからはまったく見られない。だって「とぎれもなく会話が続いている」のだ。
はあああああ? 信じられないというか・・・慣れたPLさんでもこれはちょっとハードすぎるんじゃないの? というのが第一印象だった。
私にログをくれたPLさんが午後6時7分にログイン。GMさんと他のメンバーの人はすでに待っていたようだ。問題のPLさんは、6時19分にログインしている。遅刻だが、仕事の関係とかでGMさんには了承済みだったらしい。直接関係ないが、この時点で無連絡のドタキャンが一名いたらしい。結局、このメンバーさんは最後まで参加しなかった。それから、先にログインしているのにROMったまま、まったく呼びかけに応えなかったメンバーさんも一名。この人も無言のまま、いつの間にかログアウトしている。困った人だ。
さて、肝心な内容だが。
さすがに新人さんが入っているのを意識したのか、キャラプレイ優先の比較的優しいシナリオだ。新人さんもすぐ慣れたみたい。キャラクターの個性はとても豊かで、ポンポンと掛け合いが飛び出している。なるほど、ちょっと新人さんに気合が入りすぎているようで、でしゃばりっぽい部分がちょこちょこはある。が、全体の流れはスムーズでとてもいい感じだ。PC達はGMさんの情報に従って謎を解き、物語はどんどん盛り上がる。
そして、いよいよクライマックスに突入・・・ログの時間表示は、午前1時を過ぎていた。
・・・異常は、その頃にはもう起こっていたんだと思う。
このあたりから、「問題のPLさん」の発言が、それこそ極端に減っているのだ。
それまで、元気タイプなPCの強気発言がテンポよく飛び出していたし、セリフ以外の軽口もかなりあったのに?ログを読んでいる私でも変だな?と思うくらいの変化だから、周りの人も気がついていただろうに。
そして、午前1時30分・・・このPLさんから、急に体調が悪くなったと訴える発言が。
最初はキャラを演じながら。最後の方ではその余裕もなくなってきたのか、PL発言でとぎれとぎれにSOSを出している。単純に「眠い」ではない。「疲れてきたみたいです」「気分が悪くなってきました」「胃が痛くなって」とかなり痛々しい。それから20分後、「すみません。もうだめみたいです・・・」と発言して、そのPLさんは完全に黙り込んでしまった。
シナリオは、ちょうどラストに向けて盛り上がりを見せているところ。
その人もそれはわかっているようで発言そのものは控えめなのだが・・・。
ちょっと待て。
そのPLさんに対して、GMさんだけではなく他のメンバーさんからの反応も、ログの上からは全く見られないのはなぜだ? そう、GMさんも他のPLさんも、このPLさんの訴えを「そのまま流している」ようにも見えるのだが。身勝手だと怒っているんだろうか?
確かに、いい場面ではある。このまま突っ走りたいという気持ちは、わからないでもない。
でも、これは・・・ちょっとあんまりではないのだろうか?・・・と私なんかは思う。ヘン?
せめて「もう少しです。がんばりましょう。」とか「大丈夫ですか?まだいけますか?」くらいの発言があっても・・・GMさんが忙しいなら、メンバーの誰でもいいから・・・。
なぜ声をかけてあげないの?
で、キレイにこのPLさんの発言を無視して、GMさんと残ったメンバー2人だけでシナリオは進んでいく。そして1時間半の後、シナリオは無事(?)終了。午前3時12分まで、その人は一応「参加」はしていた。「お疲れ様でした。どうも申し訳ありませんでした。」と最後に全員に挨拶をして、ログアウトしていた。つらいのをガマンして、パソコンの前には座っていたのだろうか。しかし、メンバーの人達は怒ってしまったのか、途中で沈黙したそのPLさんには、誰一人応えずにあっさりと解散となっている。GMさんも同じだ。
例えば寝オチというものがある。こーいう場合に、PLさんがそのまま寝てしまってPCが行動不可になることだ。私はまだした事はないが、そういうPLさんに当って困った事はある。夜中のセッションでは珍しくはない。だから、GMさんもほかのPLさんも、このときもソレデヨシという行動だったのかもしれない。だけど・・・なんだかなあ。確かに、体調の不備はあったのかもしれない。「いい雰囲気をぶち壊した」とゆーのも事実だ。そのPLさんが悪いと言えば悪い。けれども・・・周りの人もあまりにも「無神経」というものではない?
ちなみに、そのセッションについて確認してみたら、本当の終了時間の予定は午後11時とある。私だったら完全に文句を言っている。てゆか、身体が持たないよ〜。
4時間も延長して、この態度は厳し過ぎないか?
関係のない人間が言っては悪いが、これは・・・GMさんも怒ってないで少しは責任を感じるべきではないかと思う。シナリオの進行や、1回で終了することにこだわって、配慮が足りなかったのではないのかな? 偉そうな発言で申し訳ないが。・・・いや、もしかするとGMさん自身も疲れていたのかもしれない。余裕がなければ、人への思いやりも生まれない。GMさんもPLさんたちも、みんなが疲れてしまっていて、ほかの人のことを考えられなかったのかも。だから、みんなさっさと解散してしまったのかも。大人だから?
このまま続けられるかどうか、判断は自分でするべきだ。そういことなのかもしれない。
けれども、勝手に寝オチできる神経があればともかく、フツ〜なら自分だけ抜けるなんて事はそうそうできないもの。このPLさんも無理して、潰れちゃったみたいに感じる。
健康管理は自己責任。そこまで面倒は見られません。決論はそういうことだろうけど。
GMさんのやり方そのものににケチをつけるつもりは全然ない。ログから伺えば、まじめで几帳面で、とてもきっちりとしたGMさんみたいだ。うまくシナリオを進めてはいる。だけど、ほんとに・・・キリのいいところでしめてまた次回、ということに出来なかったのだろうかな?
そうすれば途中リタイヤしたPLさんも最後まで楽しく遊べたんじゃないかなと、残念。
みんないろいろと都合がある。そう何度も集まるのは、難しいところではあるけれど。
やっぱり、卓についた全員が楽しめるということを、一番大事にして欲しいな・・・と思う。
私はGMをしたことがない。だからわからないが・・・これは本当に「PLさんのわがまま」扱いで正しいのか? もうちょっと皆で考えてみる事はないのだろうか?
posted by ゲーム大好きまりちゃん。 at 18:55| Comment(0) | TRPGやってます。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月02日

気がついたらグチしか書いてないや。

あっはっは。(笑)いや、笑いごとじゃないか(笑)
発散する場所が出来たからって、こうもぐちぐちしていたのでは、せっかく来てくだった方に申し訳ない。まじめにコメントまでいただいているわけだし。
言いたい放題、しかも長い「ぐち」にお付き合いくださった皆さん本当にありがと。
と、いうわけで今日はサービス。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
困った。(笑)
急に言ってもネタないや。(笑)
そーいえば私、忘れていて自己紹介なんていうものをしていないと気がついた。
しかし、とりたてて言うほどの事はないし、フツーだし。
しかも顔写真公表しても喜んでもらえないくらいブスいし。
おまけにデブいし・・・ああ、そーいえばダイエットをすっかり忘れている。(笑)
身長をインプットしたら標準体重内だったもんで、そのまま放置していたっけ。
でも、やっぱりアレはちょっとオマケしすぎなんじゃないかと思うよ。
だって、ひょ〜じゅんっていうわりには私あちこちモチモチしてるし。やっぱデブい。(笑)
やっぱり、ぴしいっと細い方がかっこいいよね。ああ、細くなりたい!
お友達ですっごい細くてカッコイイコがいるから、夏になるたびうらやましくて仕方がない。
ビキニでもセパレーツでもどんとこいって、お腹キュッとしていていいな〜。
・・・そー言いながら、私何にもしないから例年そのまんまなんだよね。(笑)
彼女なりには「ムネがない」って悩んでるらしいけど、キレイだからいいじゃない。
あっても重いし。邪魔だし。じろじろ見られるし。正直いらないよ〜。

お。なんかダイエット日記よりになってしまった。
結局、なんにも暴露してないな。
まあ、女は謎な方が魅力的ということで。(爆笑)




posted by ゲーム大好きまりちゃん。 at 16:10| Comment(0) | いろいろ思ってみたり。つまり日記。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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